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第一章 伴奏をする際の基本的思考 その3
・4人以上の場合
この場合、ギター以外にセカンドギターや鍵盤楽器が入る可能性が高く、すでに述べたように役割がぶつかり、やりにくくなります。
・4人以上の場合
この場合、ギター以外にセカンドギターや鍵盤楽器が入る可能性が高く、すでに述べたように役割がぶつかり、やりにくくなります。
そこでギターは「オブリガード」を担当する事があります。オブリガードとはメロディを引き立たせるためのサブメロディのことです。「裏メロ」とも言いま す。また、「コール&レスポンス」と言って、オブリというよりはメロディに対して返答するようなフレーズをメロディとメロディの合間に挟む方法もありま す。特にブルースやジャズなどでは最小限の編成でも行います(ex B.Bキングなど)
最近みかけるような前衛的なバンドではギターが効果音を担当するケースも見受けられます。ギターの音色を変化させる機械「エフェクター」を用いて特異なサウンドを出す事です。
人数が増えて行けば、必然的にこのようになりますが、では人数が最小限よりも減っていけばどうなるか?
その場合、前にはじめに挙げた役割の下(4番)から順に省くと書きましたが、実際問題としてギターはあらゆる役割を担えますので、省いてしまうというよりも「兼任する」という方法もあります。
つまり、根性で二人分、あるいは三人分のパートを担当しようとするのです。この伴奏概論の最も意義のあるテーマですので、次回以降深く掘り下げていきます。
最近みかけるような前衛的なバンドではギターが効果音を担当するケースも見受けられます。ギターの音色を変化させる機械「エフェクター」を用いて特異なサウンドを出す事です。
人数が増えて行けば、必然的にこのようになりますが、では人数が最小限よりも減っていけばどうなるか?
その場合、前にはじめに挙げた役割の下(4番)から順に省くと書きましたが、実際問題としてギターはあらゆる役割を担えますので、省いてしまうというよりも「兼任する」という方法もあります。
つまり、根性で二人分、あるいは三人分のパートを担当しようとするのです。この伴奏概論の最も意義のあるテーマですので、次回以降深く掘り下げていきます。
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自己紹介:
ロック・パンクに始まり、ロカビリー・ブルース・ファンク・フュージョン等を経て現在はジャズ。中でもソロやデュオなどの小編成においての鍵盤楽器のようなギタースタイルを研究中です。
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